UNOのカードは何枚?基本デッキの構成を解説
UNOは世界中で愛されるカードゲームですが、「全部で何枚のカードがあるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、UNOは2016年にデッキ構成が変更され、現在の基本デッキは合計112枚になっています。
カードの内訳は以下のとおりです。
- 数字カード(0〜9):各色19枚(合計76枚)
- アクションカード(スキップ・リバース・ドロー2):各色8枚(合計24枚)
- ワイルドカード(ワイルド・ワイルドドロー4):計8枚
- 新カード(ワイルドシャッフルハンズ・ワイルドカスタムカード):計4枚
この新カードの追加によって、戦略性がさらに増しました。
この新たに加わった特殊カードの役割について詳しく解説します!
UNOの特殊カードの役割と種類(新カードを含む)
UNOには、ゲームをよりエキサイティングにする特殊カードが含まれています。
2016年のリニューアルで新しく加わったカードもあるので、それぞれの効果と使い方を紹介します!
ワイルドカード系
- ワイルド:
好きな色を指定できる万能カード。
- ワイルドドロー4:
好きな色を指定しつつ、次のプレイヤーに4枚引かせる。
- ワイルドシャッフルハンズ(新):
すべてのプレイヤーが手札をシャッフルして再配布する。
- ワイルドカスタムカード(新)
:好きなルールを設定できる自由度の高いカード。
アクションカード系
- スキップ:次のプレイヤーのターンを飛ばす。
- リバース:ゲームの進行方向を逆にする。
- ドロー2:次のプレイヤーに2枚引かせる。
新しく追加されたワイルドシャッフルハンズは、全プレイヤーの手札をシャッフルするため、形勢逆転のチャンスが生まれやすいカードです。
また、ワイルドカスタムカードは、自分たちでオリジナルルールを設定できるので、プレイヤーごとに違った楽しみ方が可能です。
UNOの基本ルールと勝つためのコツを紹介します!
UNOの基本ルールと勝つためのコツ
UNOはシンプルなルールで誰でも楽しめるゲームですが、勝つためには基本ルールをしっかり理解し、戦略を立てることが大切です。
UNOの基本ルール
UNOの基本的なゲームの流れは以下のとおりです。
- 各プレイヤーに7枚ずつカードを配る。
- 山札から1枚めくり、場に出してゲームを開始。
- 手札のカードを順番に出し、場のカードと「色」または「数字・記号」が一致すれば出せる。
- 出せるカードがない場合、山札から1枚引き、出せる場合は出す。
- 最後の1枚になったら「UNO!」と宣言し、最初に手札がなくなったプレイヤーが勝ち。
よくあるルールの勘違い
UNOには、よく勘違いされるルールがいくつかあります。
-
ドロー4を好きなタイミングで出せる?
→ いいえ。手札に出せるカードがあるときにワイルドドロー4を出すと、チャレンジ(挑戦)を受ける可能性があります。
挑戦されて不正が発覚すると、出した側が逆に4枚引くことになるので注意! -
最後の1枚になったのに「UNO!」を言わなかったら?
→ 他のプレイヤーに指摘された場合、ペナルティとして2枚引かなくてはならない。
宣言のタイミングを忘れないようにしましょう! -
アクションカード(スキップ・リバース)は出せるタイミングがある?
→ はい。アクションカードは場のカードと色が一致している場合のみ出せます。
ただし、ワイルド系のカードは色を変更できるので、状況に応じて有効活用できます。
勝率を上げるための戦略
UNOで勝つためには、以下のような戦略を意識すると有利になります。
-
ワイルドカードを温存する
ワイルド系のカードは、終盤で使うと勝利に直結しやすくなります。
序盤で無理に使うのではなく、手札が少なくなったときに切り札として使うのがポイント! -
相手の手札を予測する
特殊カードを使って、相手がどの色を持っているかを把握すると、効果的に妨害できます。
例えば、相手が青のカードを多く出しているなら、青以外の色に変更することで動きを封じることが可能です。 -
リバースやスキップを活用する
2人プレイではリバースがスキップと同じ効果になるため、うまく使うと相手のターンを減らすことができます。
4人以上でプレイする場合も、強い相手のターンを飛ばして自分に有利な流れを作るのが重要です。
UNOは運だけでなく、戦略を立てることで勝率を高められるゲームです。
アレンジルールや派生版UNOを紹介します!
UNOのバリエーションルール&派生版の紹介
UNOには公式ルール以外にも、さまざまなアレンジルールや派生版が存在します。
家族や友人と遊ぶときに試してみると、さらに盛り上がること間違いなしです!
人気のアレンジルール
1. スタッキングルール(累積ドロー)
- 「ドロー2」や「ワイルドドロー4」が来たとき、同じカードを持っていれば積み重ねて次のプレイヤーに押し付けるルール。
- 例:「ドロー2」を出されたプレイヤーが「ドロー2」を出せば、次のプレイヤーが4枚引くことになる!
- 公式ルールでは認められていませんが、ローカルルールとして採用されることが多いです。
2. プラスワンルール
- カードを出した後、同じ色または同じ数字のカードを持っていれば、連続して出せるルール。
- 例えば、場に「青の7」があるとき、手札に「青の7」や「赤の7」があれば、まとめて出せる!
- 手札を一気に減らせるため、ゲーム展開がスピーディーになります。
3. ジャンプインルール
- 自分の番でなくても、場のカードと全く同じカード(色も数字も同じ)を持っていたら、割り込んで出せるルール。
- 例:場に「赤の5」があるとき、誰かが「赤の5」を持っていたら、自分のターンでなくても出せる。
- スピード感が増し、よりアクティブなプレイが楽しめます!
公式派生版UNO
UNOには、通常のバージョンとは異なる公式派生版がいくつも発売されています。
特に人気の高いものを紹介します!
1. UNOフリップ
- 通常のUNOと異なり、両面が使えるリバーシブルカードを採用。
- 途中で「フリップカード」を出すと、裏面のカードにゲームが切り替わる!
- 裏面には強力なカードが多く、戦略性が増したバージョン。
2. UNOアタック
- 通常のUNOに「カード発射装置」が追加されたバージョン。
- 「アタックボタン」を押すと、ランダムでカードが飛び出してくる!
- 何枚出てくるかわからないので、運要素が強くなり、ドキドキ感が楽しめる。
3. UNOオールワイルド
- なんと、全てのカードがワイルドカード!
- 数字カードがなく、すべてのカードが特殊効果を持っているため、超ハイスピードで展開するバージョン。
- 戦略性よりも、パーティー感覚で楽しめるUNO。
まとめ
UNOを楽しむためのポイント
- 特殊カードをうまく活用するとゲームを有利に進められる!
- ワイルドカードは温存して、終盤に使うと勝率アップ!
- アレンジルール(スタッキング・ジャンプインなど)でさらに盛り上がる!
- UNOフリップやUNOアタックなど、派生版にも挑戦してみよう!
UNOはルールがシンプルながら、運と戦略が絶妙に絡み合う奥深いゲームです。
初心者から上級者まで楽しめるので、ぜひ友人や家族と一緒に遊んでみてください!
いろんなバリエーションを試して、自分たちだけのUNOスタイルを見つけるのも面白いですよ!
UNOを存分に楽しんで、最高のゲームタイムを過ごしましょう!